ゆめみがちな記録帳

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観劇記録: ミュージカル『青春-AOHARU-鉄道』5~鉄路にラブソングを~(2023年6月)

タイトル:ミュージカル『青春-AOHARU-鉄道』5~鉄路にラブソングを~

 

観劇回数:東京公演 3公演

 

劇場:天王洲銀河劇場

 

公式サイト

www.marv.jp

 

 

 

今回も乗車した鉄ミュ。なんだかんだ今回も3公演。今回は推し路線がいるわけではなかったのでわりと気軽に見に行ったら、なんだかずっぽりとして帰ってきた。Twitterの調子が悪いけれど、そんなの関係なく感想はあげようと思う。

 

 

アンサンブルがアンサンブルじゃなくて狂わされる鉄ミュ。私はアンサンブルのやっていた路線でそんなに狂うことはなかったけれど、知り合いの顔が浮かんでは消え浮かんでは消えを繰り返していた。初日に見た乗客たちはよく生きて帰ってきたと思う。というかパンフレットネタバレはよくない、気が気じゃなくなる。

あとあまりにも自然に過去作出演路線がサイレントに出ていたので「今回もともと出ていましたっけ?」という感じだった。公式は乗客を混乱させるのがお好きなようで。ちなみに私の観劇した日は鯨井ジュニアが郷本直也の真似をしているシーンがあったので、私のなかで「高崎線のところは全部鯨井康介がやっているのだろう」という結論に至った。そんなことはない、ちゃんとサイレント出演していた*1

そういえば日替わりの話で一つ。今回観劇日すべてジュニアの日替わりが同じだったので、それしか見せてもらえない運命に陥ってしまった。周囲にほかの日替わり聞いたけれど、「ちょっと知らない日替わりですね」になった。

 

鉄ミュ鉄の話。今回は前日発表の上官ミュと違って1週間前に発表していたので、子供の提出物に翻弄される親の気持ちにはならなかった。でもやっぱ直前だし乗客側はバタバタしている感じだった。私は東海道兄さんの乗り鉄*2の日はいけないのがわかっていたので、気狂いを起こさず3公演でおさめることができた。撮り鉄*3に1度だけ乗車したが、なんかゆるっとしすぎていた。車掌さんが合図したら~というアナウンスのはずが、普通に路線さんが「どうぞ」といっていきなり始まった。アナウンスはもしかして幻聴?と思った。あと私の時は路線の組み合わせによってはセンター上手下手で撮影タイムの時間もまちまちだったので、自分の参加回以外がどうなっていたのか気になるところ。

乗り鉄回は参加した友人たちや回ってきたレポートの人たちが楽しそうだったので、私も東海道兄さんに見送られたかった。次やるなら事前告知してください。余裕のある日程で。

 

つながる青春(OP/ED)で個人的に好きだったところがある。東海道兄さんの横が宇都宮が隣同士だったりすごく近くにいることが何度かあったのだが。同じ踊りなはずなのに、違う踊りに見えるのがすごく可愛らしくて仕方がなかった。東海道兄さんは『わちゃわちゃにこにこ!!』という動き方なのだが、宇都宮は『THE宇都宮』という感じ。ずっとあのふたりを眺めていたいと思った。

そういえば宇都宮線の稲垣成弥。久しぶりに生で見たのだが、なんだかすごく「え、すごい、素敵だな」と思うことが多かったし目で追うことも多かった。いやもともと素敵ではあるのだが、なんか今回は特にそう感じた。友人に稲垣ファンがいるのでよく話を聞くのだが、それもあってなのだろうか。国鉄服の宇都宮かっこよかったな。あのシーンの表情がとてもよかった。あと東京楽の漫才まさかすぎて「宇都宮!?」となった。宇都宮、東京楽楽しかったんだね。私は個人的に宇都宮の横には高崎がいてほしいので、次は一緒に出てくれることを祈っている。

 

今回久しぶりの客降りがあったが、運よく通路席に座れた回があった。銀劇の客席通路って狭いから、横で踊られると「ち、ちかい!!すごい!!」となる。客降り時に宇都宮が横を通って「え?大きい……」となった。あんなに大きかったっけ?すごくなんか、オレンジの壁という感じだった。今回西武西武園が客降りで横に来たが、ずっとはっちゃけていてよかった。そのあともずっと西武西武園を追いかけていたので、もしかしたら私は西武西武園が好きなのかもしれない。あと兄さんがかわいくて仕方がなかった。兄さんはいつどんな時でも最高だ。さすが兄さん。

 

実は上官ミュの時からじわじわ気になっている西九州新幹線。今回フリーゲージのシーンで見事にハマって帰ってきた。そして気が付いたら西九州のアクスタが手元にあった。友人のやさしさで手元に来た西九州新幹線のアクスタ。あの駆けている姿があまりにも良すぎて、どこにおいても面白い。

 

今回から解禁の声出し。基本は「楽しい!!」となったので良かったけれど、声出ししていいかわからないところ*4もあったので、該当シーンは舞台上のスクリーンとかに【声出しOK】みたいな表示があればいいのになって思った*5

あとすごく気になったことがあったので文面に残す。鉄ミュはあくまでもミュージカルなので、観客がむやみやたらに発言するのは少し違うのかなと思った*6。なんでFOOOOO!!以外で役者に煽られたところは声出してないところもあったのに、全然関係ないところで発言をするのがよくわからない。ライブじゃなくて舞台(ミュージカル)なので、そこはわきまえたほうがいいのかなと*7。役者陣観客も楽しそうなのが伝わったからこそ、そこだけもやっとしたので書いてしまった。神戸は行っていないのでそんなことなかったら申し訳ないのだが、一応そういう気持ちの人間もいたんだということで。

 

今回各会場後半何日か通常運行とはいかなかったけれど、私の参加した東京公演はキャスト陣の「ぜったしい成功させるぞ」という気合がいつも以上にすごかった。もうすべての公演が終わったので記録として書くけれど、東京公演はEDのつながる青春の時に北陸(兄)のところは最初音声が流れていて、そのあと全員で歌っていた。そしてそのまま上官ミュで歌っていた「走り続けて~」に入っていく。今回東京で該当公演から変えたとかではなく、もともとそういう流れではあったし、該当公演以外も見に行った際に「うわ~懐かしい」と泣いていたけれど。なんか該当公演は余計に泣けてしまった。多分状況とリンクしていたからなんだろう。

個人的に鉄ミュのすごいと思うところって、歌詞が今の自分に響く内容のものばかりだというところで。そこに役者陣の「成功させるぞ」の気持ちが合わさったからこそ、自分の心に響くものがあったのだろうな。

 

 

全体的な感想として【鉄ミュっていいな】という感じ。正直運営や客に対して思うところはあったけれど、それでもやっぱり感動するときはするし心は温かくなる。ちなみに運営のことに関してはアンケートに書いたし、客のことは終わってしまったことなので控えておく*8。といいつつ声出しは今後のこともあると思うのであえてここにも書いたけれど。

次は何ミュが来るのだろうか、来るとしたら来年だろう。来年もどれくらい行くかわからないが、いけたらいいなと思う……なんてまとめようとしたら地下ミュが来た。年末は地下で会おう。

以上を観劇記録とする。

 

 

 

 

 

 

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odaibako.net

 

 

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死んだァ!!死んだァ!!死んだァ!!死んだァ!!お覚悟!!*9

*1:サイレント出演に慣れるな

*2:所謂お見送り

*3:所謂撮影タイムがある日

*4:役者は煽るけれど、本当にいいのか?みたいな雰囲気

*5:最近はまっている某歌劇はそういう演出がある作品があったので、とても良いと思った。

*6:日替わりで「○○してー!!」みたいな発言をする等

*7:こういうと某舞台の某主将が、脳内で「ライブじゃないからねえ!?」と叫んでくる

*8:言い出したらきりがないので

*9:鉄ミュ5ネタ