ゆめみがちな記録帳

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観劇記録 : ミュージカル『青春-AOHARU-鉄道』~地下の中心で愛をさけんだMétro~ (2023年12月)

タイトル : ミュージカル『青春-AOHARU-鉄道』~地下の中心で愛をさけんだMétro~

 

観劇回数 : 10回

 

劇場 :  品川プリンスホテル クラブeX

 

公式ダイジェスト

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待っていました地下ミュ。郷本オタクの友人と「地下が来たら覚悟を決めよう」という合言葉のもと生きてきたので、覚悟を決めての観劇となった。まぁなんで覚悟を決めたのかとかは後で話すので、とりあえず地下ミュの感想を書いていこうと思う。

 

 

 

 

 

都営さんがパワーアップして買収しに来たぜ

大江戸輝馬が輝いていた。大江戸川モグラの時とハワイアンズの時めちゃくちゃ楽しそうだった。

ハワイアンズの時に

「グッズにいくら使いましたか?」

って客に絡む時、最後の方

「3万以上の方挙手を………」

「10万以上の方挙手を……」

ってやっていて、正直に手を上げる乗客に驚いているおじさん達が面白かった。郷本オタクの友人も手を挙げていたらしく

「前座っていたから目が合ったんだけど、みーたんに『えっ』て顔された」

って言っていて笑った。まあそりゃあんた知っている顔が手を挙げてたらされるよ。

細かいところ見ていると結構おじさんにちょっかい出したりしていて、「もぐ輝いてるな〜」と思った。これからも健やかに育て、大江戸輝馬。

 

とえしんは元気すぎないか?????まくら営業おじさん(浅草)とヤニカスおじさん(三田)は日に日に疲れてきているのに、薄毛のおじさん(新宿)だけ日に日に元気になっているので怖かった。千穐楽の日すごく飛び跳ねていたし、次の日中の人皇居ランしているし。

原作ミリしらでミュで都営のおじさんを初めて見た知り合いに「なんでとえしんは被ってる設定なの?」って言われたけど、私もめちゃくちゃ詳しい人間では無いので濁しておいた。なんでなんですか?教えてください有識者

個人的な感想だけど、あのとえいさんの中では実はとえしんが1番まともだった気がする。ミス少ないしカバー上手いしよく動くし。とえしんのこと好きになりすぎてブロマイド買いました、これからも大好きです。

 

「ねぇ、みーたん」を曲でやられると思ってなくて、変にダメージを受けて泣いた。あの曲調であの2人にやられるとあんなにダメージでかいんだ……。

4の時と違って地下鉄スピンオフでちゃんと話の割り当てがされていたから、「あ、あ、そこを……」「その話しっかり……」みたいになる所が個人的に何ヶ所かあって、見終わったあとの頭のイカレ具合が異常だった。

 

最年長要介護者*1森山栄治、大江戸川モグラの噛みそうなセリフ噛まなかったし、ハワイアンズで同じところの歌詞間違い2回もした郷本直也の方が今回酷かったのでは……?と思った。でもよく考えたら雀牌ひっくり返し間違いしていたし、ハワイアンズ台詞飛びしていたし、どっちもどっちだったのかもしれない。

私本当に今回のとえいのパワーバランスが大好きすぎて健康になったので、とえいのおじさん達はそのままでいてください。

 

 

 

ついに来たメトロ大集合

南北まじ本当に良かった。ビジュアルでた時「優作は南北じゃないだろ!?」って思ったけれど、優作は南北だった。鯨井康介リスペクトの男、鯨井康介から何を学んだのか……ってくらい初参加とは思えないほどの力を発揮していた。変身するし、女装するし、女装するし。

千穐楽の時に「テニミュは初参加で」って思いっきり間違えてたのが面白かった。まぁ間違っているようで間違ってないのがあれなんですけど。

三田と南北の絡みが良かった。ライターを投げるところ好きだったんだけど、日によって失敗してるの可愛かった。郷本直也のこともリスペクトしてるから、EDの時とかそんなふたりならではの絡みが多くて見ていて楽しかった。ただ初日に思いっきり自転車競技部の動きしていたのが抜かれたのは「アウトでは!?」とひやひやした。

 

そんな川﨑優作を守る男、北乃颯希。東西線最高すぎた〜。そして東西線を演じる北乃颯希がまじでよかった。南北のミスも暴走も全部カバーする北乃東西。キューティーメトロで暴走する先輩陣のツッコミもきちんとやる北乃東西。

北乃颯希はサンリオ男子弱虫ペダルとヒプステの印象が強かったので、そのどちらのキャラとも違う感じの東西が新鮮でよかった。……私関西弁の北乃颯希しか見た事ないな。

 

多分私は石田隼の演技が好き。幹ミュ、5、そして今回。公演を重ねる度に石田隼の演じるキャラに心を奪われるのはなぜ?

有楽町先輩は原作でも好きキャラではあったけれど、にしたってすごい勢いで好きになる。恐ろしいくらい。

あべびの有楽町とはまた違って、苦労はしてるけれど、ツッコミの勢いとかが凄いからかめちゃくちゃ輝いている感じがする石田有楽町。そんなところが好きなのかもしれない。

『さよなら、有楽町線』のところの歌がすごく好きなんだけれど、Aブロックから見るのが1番泣けた。ゴミとか小道具と2人の表情の兼ね合いとかあって。

そういえば『いつかのホワイトデー』で目の前を通ったのだが、マジ顔面美だった。ガン見しまくった。もう目ん玉すりへるんじゃないかってくらいガン見した。最高でした。

 

今回初登場の日比谷ちゃん、まじ解釈一致だった。友人に日比谷ちゃんガチ勢がいるのだが、日比谷ちゃんガチ勢が話す日比谷ちゃんと同じだった。OP/ED共にゼロズレの位置にいる時が何度かあって、まじまじと見たけど可愛い。メトロのお酒の時に必死にお酒並べているのも可愛い。

友人に代行頼まれて山のように日比谷ちゃん買ったけど、自分の分も買えばよかったと後悔している。

 

 

 

自由すぎる日替わり組

なんだかんだ日替わり全員分見たわけだが、鎌苅牧田は自由すぎないか?プライベートで見に来ているのに思いっきり絡まれる永山たかし、可哀想すぎたけれど正直面白かった。

日替わりと言えばさ!!明治座の男ちゃっかり品川にいたのどういうこと!?いくら2部の司会だけだとは言え無理矢理すぎる。兄さん愛どうにかしたほうがいいぞ!!ジュニア!!あとこれ単純に見れなかった該当のオタクはしんどかっただろうな、いくら配信あるとはいえさ……。喜ぶ者がいれば悲しむ者がいるのも事実だからね。

 

日替わりとは違のだけれど。早川さんの声が誰なのかというのを最後のほうに知って「全然わからなかった」となった。でも一度言われて意識して聞くと確かにそう。この声の話私は友人に教えてもらったもので、公にしていいのかが曖昧なので誰とは明記しないでおくけれど。

有楽町新線の声と西武有楽町の声はわかったけれど他は「?」となったし「まじ!?」となったので、まだまだな耳なのかもしれない。

早川さんを演じた彼の低めの声好物すぎてアドレナリンやばかったです。これからもああいう声聞きたい。

 

 

 

楽曲が結構聞いたことがあるあれな気がする件について

EDの千代田の曲がチェッ〇ーズにしか聴こえなくて、聴くたびに「ジュリア……」となっていた。ほかにも結ハ〇プロっぽいのとかキャン〇―ズっぽいのとかあって、相変わらずぎりぎりを攻めてくるなと思った。ミリしらの友人に「ギリギリ攻めてるけれど大丈夫なの?」と聞かれたが、多分大丈夫なんだと思う。なんだかなんだあと少しで10年目迎えるわけだし。

今回も結構口ずさみたくなる曲多かったな。友人が声がガラガラなのに永遠に大江戸川モグラやってて、最後声出なくなってた。あいつの事は愚か者と呼びます。

ちなみに私はキューティーメトロが割とすきでした。あとEDの半蔵門

 

 

 

客席の見え方やらスタッフ様の対応やらなにやら

今回C1.A2.BC3.C5.B7列、Dベンチ(Bあたり)、バルコニー(A側)に座ったが、個人的に優勝席はAブロック2列目だった。最前はもういわずもがなではあるが、意外と最前より2列目のほうが目線が合う気がした。あと1列あることでダイレクトアタックしなくていいから、心の余裕もある気がする。

Aブロック入った日が両方とも2列目だったんだけど、とえい推しAブロックが美味しい席なのでは?と思った。Cブロックは中央に立つときや舞台奥に行くときは見やすいポイント多いので美味しいように見えるんだけど、個人的にはAの方が動き的にもガン見しやすいことが多いと思った。

7列に関してはマジでクッションがあっても人権がない。Bブロ近辺に有楽町達が通るぐらいのいい事しかない。座られた演技は見えないし、とえいのおじさん並みにでかくないと立ち演技でも見えないときはある。でも私は後ろに人がいないのをいいことにフリコピして邪魔にならない程度に踊っていたので、そういう意味では結構楽しめた*2

 

今回友人が咳喘息が止まらず途中離席した日があったのだが、その際の対応が本当にありがたかった*3。お世話になった日の後に観劇した際も気にかけてくださったスタッフ様がわざわざ声をかけてくださっていて、こういう優しい方たちがスタッフ陣にいるからキャスト陣ものびのびできたんだと思う。スタッフ様、本当にその節はお世話になりました。友人はこういう記事を書いたりしていないので、代理で私が書いておく(というか書いてほしいと頼まれた)。

 

今回も少し客サイドの服装について議論があったけれど、それに関してはもういつも言うが『普段のお出かけとかでもしないことはするな』としか言えないので。もういい加減長い年数やってきているのだから、そろそろこういうことでもめることがなくなるといいね。

 

 

郷本直也様 これからも鉄ミュにいてください。

「これからもいてください」に関しては、郷本直也だけに言える話ではないのだけれど。

鉄ミュ4の辺りから「もう俺は卒業する」「地下が来たら卒業する」とやめる匂わせをしてきた郷本直也。

進退に関しては本人が決めることなので、オタクの我々がとやかく言うことは出来ないのはわかっている。でも本当にやめてしまうなら悔いなく見たいということで、友人と「地下は通おうな」と覚悟を決めていて。発表された時にそれぞれが通える最大の数のチケットを取った。結果、お互いチケットを増やしていたわけだが。

そんななか公演中に郷本直也の発言が「やめる」から「10年は続けたい」になっていた。地下が本当に楽しかったらしい。

鉄ミュに関しては、テニス初代のベテラン勢と呼ばれるメンバーが楽しそうにしているのが好きで私は通っている。そこで色々築いてきたメンバーが1人でも欠けてしまうかもしれないというのは本当に受け入れられないことなので。何が起きたかはわからないけれど、郷本直也がこれからも続けてくれるなら私はその背中を追い続けるので、ぜひこれからも鉄ミュカンパニーの縁の下の力持ちとして輝き続けていてほしい。

 

 

 

 

次はライブが来るかと思ったらナンバリングが来た。また7月というボーナスが出て態度がでかくなっている時期に公演が決まったので、夏は兵庫にいくしかないな!!となっている。早く情報ください。

以上を観劇記録とする。

 

 

 

 

 

 

 

 

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@YumE__MinNA

*1:郷本直也談

*2:それがいいかは置いておいて

*3:友人談