Q:オタクのブロマイドサイン会って何ですか?
A:奇行。
これに尽きる。私の周りは個性豊かで本当に大好きなのだが、今回のメイン3人は本当に濃い。 そんなところが大好きなので友人を続けているが、 今回ばかりはよくわからなかった。 オタクのブロマイドサイン会というのは、「友人が作った友人のブロマイドに友人がサインをしてあげるよ」という誰得なのか分からない遊びのこと。わかりやすく説明しても意味わからない。
今回本人達から聞いた話があまりにもめちゃくちゃだったので、メインの登場人物の許可を取って書いていく。なお身バレ防止のためブロマイドの実物を写すことはないので、 読む人は想像で頑張ってほしい。
- Q:オタクのブロマイドサイン会って何ですか?
- 注意事項
- 登場人物
- そもそもなんでブロマイドを作ったか
- 友人A、サイン会をする。
- サイン会スタート!!
- せっかくなので感想を聞いた。
- まとめ
- B、推しに見せる
注意事項
⚠️あくまでも身内間の遊びが面白かったから記録をとっているものです。友人Aは一般人です。
⚠️途中から何が何だか分からなくなると思いますが、その反応は間違っていません。ただ本人たちは楽しんでやっているので、否定しないであげてください。
登場人物
なんかオモコロのアイコンを作れると今更知ったので私もやってみた。特に意味はない。
美少年と美少女の生き血を吸ううさぎ。今回登場する人物との共通のオタクではない。推しくんの現場にはいる。
ブロマイドを作ってブロマイドサイン会をした人。 もともとの友人。推しくんに「頭おかしい」と言われた経歴あり。出会った当初(お互いオタクになりたて)はそんなこと無かった。
ブロマイドを作ることとブロマイドサイン会をすることをそそのかした人。A繋がりで友人になった。本人は否定するがA並みに濃い。
ABとよく居る人。「私は2人ほどすごくないよ〜💦」と言うが、ABを手懐けている時点で凄い。推しくんに「3人は濃いよね」と言われると、「こっちだけだよ!!」と真っ先に裏切る。
Aきっかけで出会った人達、割と出てくるのでこの扱いとする。Aとは同担じゃない層もいる。
友人達の推し。貴様がこいつらをこうしたんだ!!!!(暴言)
今回友人ABCの許可はとったが、フレンズの許可はとってない。沢山いるしそんなに出てこない予定なので。もし群衆が読んでいたらごめんね。
そもそもなんでブロマイドを作ったか
Aが楽しみにしていた現場に行けなくなったため、Bが「Aの人形 やアクスタがあれば魂を持っていくのに!!」といったところ、冗談でAが「じゃあブロマイド作ろうか?」と提案。採用。
ちなみにこの件に関してBは割と真面目にアクスタがあればと思ったらしい。自分のアクスタを持つオタクってそんなに存在する? しないだろ。
それでまあBCに渡したてその話をしたところ、 他にももらってくれそうな人がいたため増産されたらしい。私も貰った。
デザインは行けなくなった現場のブロマイドに背景などを似せたもの。皆さんここで推しの好きなブロマイドを想像してください。そしてそれに寄せたブロマイドを作った友人を想像してください。……何?????ってなりません?私は何?ってなったし、地味に寄せてきてるのが「こいつ……」となりました。Aのこだわりは
「寄せすぎると怒られるので、微妙に似てない感じも出してるところです」
だそう。
更にBC共にこれのために硬質ケースを作っていた。その写真が送られてきた時はさすがにびっくりした。え?みんなAのこと推してた?A事務所入った?入ってないよね?……怖すぎるからABCと友達やめようかな*1。
友人A、サイン会をする。
このブロマイドの話から数週間後にAから連絡が来た。
「あのね〜今度推しくんの現場で会うじゃん?あのブロマイド持ってきたらサインするからね」
「何それ」
「サイン会してって言われたからやるの」
「馬鹿なの?」
馬鹿なの??????
意味がわからなかったので話を詳しく聞いたところ、どうやらAのブロマイドの存在は推しくんも知っているらしく、Bが今度接触イベで自慢をしたいということになった。そこで変に優しさを見せたAが
「そうしたら今度会う時にサイン入れようか?」
「マジで!?入れて欲しい!!」
「おかしい喜ばれた」
となったとの事。B初めて会った時はこんな感じじゃなかったんだけどな。秘めたるものがあったのかな。
まぁそういうことでサイン会をしようとなったところ、他に持ってる人が不公平なので告知をしてくださいということに。結果BCに告知後、私を含めた4人に連絡がいったらしい。そして私以外はノリノリ……ノリノリ……??????なんで???????
ここで補足。
・ABCは推しくんに認知されている
・推しくんの界隈はファンクラブコンテンツで直接メッセージが送れる
ので、推しくんに色んな話ができるし、Bが接触でいきなりブロマイドを見せても推しくんは驚かない。だって信頼関係がある程度出来てるし、もう慣れてるから(慣れるな)。
この時が9月末で、我々が集まる予定だったのが10月の頭。あとはもうサイン会という奇行をするだけなのが、ここで事件が発生する。
推しくんの現場が無くなる。
諸般の事情により現場自体が消えた。しかも割と直前。これに関してはまじしょうがない事だけれど、あまりにも直前だったのでみんなどうしよう状態。私は行くのをやめたけれど、ABCとAフレンズの数名は「遠征組もいるし会うか」と集まったらしい。のでサイン会は決行しました。決行したんだ。
サイン会スタート!!
私は参加していないので、送られてきた動画とレポを元にまとめる。……はい。動画送られてきた。もう何も思いません私は。
最初はフレンズ数名(通称新規)からで、その後Aの強火たちという感じでサイン会は進んでいた。
「いつも応援しています!!」
「……あ〜ありがとう〜/////」
フレンズ1人目の時はまだ慣れないサイン会に言葉が上手く出ないA。周りからも
「もっと喋って!!」
「ちゃんとサイン以外にコメント書いて!!」
「握手して!!」
とヤジが飛ぶ。BC大笑い。照れるA。照れるならやるな!!
フレンズ達が終わり強火ゾーンへ。強火の1番手はC。C辺りから慣れてきてるので
「なんて書く?」
「え〜じゃあCで♡」
(中略)
「ありがとうね〜🤝👋」
とか俳優みたいなことできていた。あとみんなもだんだん慣れてきてるので、順番待ちのオタクみたいになる。
「慣れてきてる!!」
「私の時自ら握手しなかったのに!!」
ヤジの種類も豊富になる。そんな感じで数人強火の対応をして、いよいよAのオキニBの登場!!*2
「え、あ〜どうしよう〜!!お願いします〜!!」
「あ〜Bいつもありがとう〜!!」
「すげぇオキニの対応してんじゃんこいつ!!」
すげぇオキニの対応してんな!!
「名前どうする?Bでいい?」
「あ、𓏸𓏸で/////*3」
「本当にその名前意味わからないよね、それは本人的にいいの?」
「みんながそれで覚えてくれてるから」
「それでいいならいいけどね〜」
おい!!明らかに会話数違うぞ!!オキニだ!!
「𓏸𓏸ちゃん今日もありがとうねぇ?」
「あっはい!!」
✊🫱
「えっ、ジャンケンする?」
「なんでぐー出したのwwwww」
「最初はグー……違う違う、ありがとうねぇ」
「ジャンケンwwwwwww」
はい解説入ります。このAのジャンケンのくだりは、過去にABCが推しくんとやったやり取りを再現している。Bはぐー出したのはそのつもりはなかったらしいが、気がついたAが瞬時にそれをやったらしい。
「わ〜ありがとうございます……ねぇみてもらったー!!!!」
オタクに見せびらかすところまで再現するな!!
なんかもう流石接触イベの場数を踏んだ人間達がやる遊びだなぁって感じ。動画が何パターンかあるんだけれど*4、それもなんかオタクの視点って感じでよかった。もうおかしいとか思わなくなってきていた、終わり。
せっかくなので感想を聞いた。
ここまで来たらとことん面白い記事にしたいので、メイン3人に感想を聞いた。
「若手俳優の皆さんはあんなに話しながらサインもして握手もできて、本当にすごいと思いました。私もあの領域にいきたいです」
「若手俳優目指すのかよ」
「並んでいる時は前の方々が楽しそうに、時には推しを困らせながら参加しているのを面白く見ていましたが、自分の順番が近づくにつれて凄く緊張しました (中略) 楽しくて元気になれるサイン会なので、皆さんに参加して欲しいです☺️」
「長いしまじの感想来た*5。この人だけ若手俳優の現場の話してる?」
「よく考えつくなって感動したし、現場が中止になって気持ちが落ちてたから。やってくれてありがとうの気持ちだった🫶」
「いちばんまともな感想ありがとう」
以上めちゃくちゃ感想でした。
まとめ
まとめても分からない奇行。でもはたから見たら訳の分からないことを、全力で楽しめる彼女らが最高だなと思った。
最後にBからブロマイドを見せた感想を聞いたので、それを載せて終わろうと思う。
B、推しに見せる
「見て〜Aのブロマイドにサインもらった」
「わ〜羨ましい〜」
推しくんがそんなだからオタクがこうなるんだよ!!!!
終
@YumE__MinNA
お題箱