ゆめみがちな記録帳

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観劇記録: ミュージカル『青春-AOHARU-鉄道』~誰が為にのぞみは走る~(2022年8月)

タイトル:ミュージカル『青春-AOHARU-鉄道』~誰が為にのぞみは走る~

 

観劇日2022年8月25日/2022年8月26日 計3公演

 

劇場:品川プリンスホテル ステラボール

 

公式サイト

ミュージカル『青春-AOHARU-鉄道』~誰が為にのぞみは走る~

 

公式ダイジェスト

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高速鉄道がメインの話なので、ついに九州勢増員。あとやっぱり長野は大きくなったので*1、キャストチェンジして分裂していた(言い方)。感想を簡単にまとめると

・トキ所属俳優は体を張りすぎていて面白いけれど不安になる*2

・石田隼がいい意味で恐ろしすぎる。

東海道兄さんの沼が深いと思ったら、隣の山陽さんの沼もなかなかだった。

高速鉄道スピンオフなのに、出番が多い鯨井ジュニア。

という感じ。ひとつずつ振り返る。

山陽新幹線が部長から王子にキャスト変更して二回目の公演。前回はまだ初参加でいろいろと遠慮していたのか様子を見ていたのか……という感じの山陽さんも、今回は王子の個性が出ていたのもあって「え……山陽さん……」と心奪われることになった。エンディングの時に自分のカラーのペンライトを見つけたら、ひたすらそっちを見て笑顔で振りを踊っているのが、もうかわいくて仕方がなかった。初見時に公演後個人ブロマイド買おうとしていたの本当に危なかった。……いや、白状すると、その日は耐えたけれど、最終的には買った。だってかっこよかったし可愛かった。パーサー姿はずるいだろうよ!!

トキエンタ体張りすぎ問題。4では高崎翔太がブリーフで出てきたと思ったら、今回は馬場良馬が上裸*3で出てきて、なんかもう……すごかった。馬場すごく体が細くて、いいお肉食べてほしいってなった。というかあなた病み上がりでしたよね?ご自愛ください。体を張るといえば石田隼。石田隼のポテンシャルも高いなと思った。長崎新幹線(♀)の姿きれいすぎないか。きれいすぎて困ったよ。あの姿のブロマイド確か出ていないと思うけれど、需要しかないので出してほしい。

鯨井ジュニアは上官並みに出ていたし忙しかったし、詠唱すごいね……よく言えたね……となった。回を増すごとに鯨井康介*4への要求がすごいことになっている気がするけれど、これからも鯨井ジュニアにはがんばってほしい。兄さんに狂っている中で東海道本線、そして始祖としての要素が垣間見える瞬間が私はとても好きだ。

 

ここからは簡単にまとめていない部分の感想。新キャストで参加の吉澤本線。正直「なんでこまち映像でサイレントで山陽本線キャス変起きてるの!?」となったオタクは一定数いると思う。私もその一人だった。そんな中で「最初から参加していました」みたいな貫禄がでていたのはすごかった。吉澤翼はウテナの印象が強いので「わ、わ、口が悪い……」と謎の感想が生まれてしまった*5

小くなって分裂した長野が可愛くて仕方がない。なんか心の中の信越が暴れる感じがした。天長野上官はxxxHOLiCにも出てたから「あ〜可愛いだろうな〜」と思っていたけれど、やっぱり可愛かった。昴長野上官今回が初舞台?と聞いて、「狂った世界がはつでいいのか………」となった。でもそうして上り詰めた男が1人いるから、彼のようにこのまま上り詰めて欲しい。ちなみに私が参加したお見送りで1番ファンサ力高かったのは昴上官だった。

今回日替わりキャストが西武の時みたいにレオライナーとか初登場路線』としてでは無く『今まで演じたキャラ』での登場だったので、一体どうなるのかと思っていたけれど、『ジュニアックの客』という立ち位置での登場のおかげで、結構違和感なく在来組も他社の路線たちも出てきたのかなという印象。私が見たのが高崎線/都営三田線(郷本直也)・都営浅草線森山栄治)の回だったので、みんな自由だなって思いながら見ていた。確か台本決まっていたって郷本直也が配信で言っていた気がするけれど、まさか42歳男性/35歳男性/27歳男性*6のケツバットを記念すべき100回公演で見ることになるとは思わないだろう。あれが台本なら川尻は何しているんだ本当に、ありがとう。郷本村の友人たちが混乱しながら会場から出てきて「そりゃそうなるだろう」と思ったよ。次の日の銀座様パネルに攻撃している浅草もなかなかだったけれども。銀座線の声がした瞬間客席から「きゃー!!」という声と「ひえ……」という声が同時に聞こえてきたの面白かった。

そういえば友人が「長野ちゃんの曲の最後が、マックのポテトを上げる音にしか聞こえない」と永遠に言ってくるのだが、共感してくれる人が少ないらしい。もし「私も聞こえたよ!!」という人がいたら、お題箱に書いてほしい。仲良しグループで多数決をとって5対1で負けた友人が報われると思う(多分)。あ、マックと言えばなんか今回マチソワ間とかに役者たちがマックシェイクジャンケンしてたらしく。友人含め割とオタクたちが役者目撃してたの面白かった。私も実はした。知り合いが言ってたけど、郷本直也ゲストなのにしっかり負けたの持ってるし、でかいからオタクに「直也さんいない………??????」ってしっかり観測されてるの笑う。あそこのマック潰れたの痛い、最後の最後にいい思い出をありがとうマック。

 

そういえば直前に愛の徴収祭という所謂お見送りが発表されたが。当時はお見送りなのかなんなのかもわからないまま初日を迎えることに対して、TLにいる人間は大人数が不安を覚えていたのに、初日を終えた途端TLが「まじでお見送りされるべき!!」と気狂いを起こしながら、追加チケットをしてトラベルセットを買っているのは正直面白かった。私も両日とも視察有*7だったので視察されたが、確かにされるべきとは思った。でも申し訳ない、トラベルを買うほどの気狂いは起こせなかった。26日の東海道兄さんと九州(はととつばめ)が良かったのはもちろんのことだが、25日夜の九州破壊力がすごかった。九州が最高すぎて「打倒本州!!打倒本州!!」と脳内で燕が叫んでいた。二人でハート作るのはずるいだろう。

あとペンライトも割と直前だった。私は元々ドル現場も通ってる女なので不都合はなかったが、ペンライトをそんなに持っていないオタクたちが「え、ペンライトどうしよう!?」って慌ててるの可哀想だった。楽しませようとして色々考えてくれるのはとても分かるから、お願いだから本当に直前に出さないで。オタクも生活があるからさ……そんな言われてすぐやれない時もあるのよ。でも炊ける限り炊いたら、東海道兄さんがファンサくれたので嬉しかった。推し路線はくれなかった。

正直後出し多すぎるのとかいろいろと制作側に対して思うところはあったけれど、内容が良かったのと役者陣がとても楽しそうなので複数通えたところはある。脚本演出音楽キャストは本当に好きなので、提出書類を直前に出す子供のように直前に追加情報の解禁はしないでほしい。お母さんとの約束だよ*8

以上を鉄ミュの感想とする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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*1:いろいろな意味で

*2:事務所半裸よくOKしたな

*3:大事なとこは隠れている。

*4:永山たかし

*5:キャラ同一視しているわけではないけれど、初めて見た作品の印象って割と残るじゃん?

*6:公演時

*7:なんなら兄さんに視察されたくて26日は増やしたところある

*8:アンケートにはオブラートに包んで書いたよ